[PR] クチコミ Dual pony: ラノベ

2007/09/10のラノベと漫画

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椿ナイトクラブ (7)
アイホシモドキ (3)
レジンキャストミルク (8)
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん (2)
C3-シーキューブ

そしてオマケのFlipFlapミニ・グリーン。


ナイトクラブ、打ち切り以外の何ものでもない唐突な最終回を本誌連載時に読んだとき愕然としてしまいましたが、確かに3~4巻以降辺りから若干パワーが薄れてきた感は否めなかったので、やむなしといったところでしょうか。

三大変態の槙・三輪・蓮のうち、男衆の活躍がめっきり減ってしまったのが敗因かと。槙は孤軍奮闘で露出に余念が無かったのは褒むべきなのですが、露出=一見攻めてるようで実は受け身の変態なのでイマイチ破壊力に欠ける部分がありました。ボンデージ仮面は、某ウマ仮面と良い勝負だったのですが変態を売りにしてるからには良い勝負じゃだめなのよ。

次回作も頭の煮えた作品を期待しております。


アイホシモドキは地味に面白いなあ。画力がナニなのはともかくとして、素直に友情・努力・勝利的な少年漫画として楽しめます。弱い子が強い子に憧れて必死に頑張るってのは、どれだけ使い古された設定でも飽きないもんなのです。

本編で聖良が「ケンカってのは相手の思ってる逆をとるんだよ」なんて台詞を吐くんですが、ツンデレさんの聖良を見てるとそれはつまり……いやっはー。頑張れ元木学。


レジンキャストミルクはついに最終巻。
これぞラノベ!といった能力バトルと台詞の言い回しを堪能出来るのもこれが最後とあって、ページをめくるのももどかしいような、終わって欲しくないような。これまた、これぞラスボスという”世界”を相手に総力戦というシチュエーションが実に盛り上がります。

もちろん結末は読んでのお楽しみなのですが、私としては十分満足のいく終わり方でした。

あのキャラはあのままなのかとか、ある意味何も解決してないじゃんとか、色々言おうと思えば言えるのですがひとまず晶と硝子が出会ってから積み重ねられてきたブロックの、てっぺんだけは確かに残ったはずなんです。
足下が崩れて落ちようとも、伸ばした手に掴んだ一片は確かに掌の中に残っていたんです。

それが晶と硝子との絆だ、なんて言うまでもないことでしょうが。
虚軸の世界に生きてきた中で、残った現実こそが真実なのです。

あとがき読む限りだと、どうやら冬に『れじみる。2』が出るっぽいですな。
何かしらの謀略で、晶と蜜ちゃんがデートする話なんてのを希望します。

2007/08/22の漫画とラノベ

昨日の本屋:お、きゅーきゅーキュート! 5巻出てるじゃないの→それじゃあ、同じMF文庫のゼロの使い魔12が出て→無い→買い物はまとめてしたいので、明日に。

今日の本屋:あ、忘れてた藍蘭島 11が出てら。ゲット→今日こそゼロ魔は……よし、来てる! ゲットー→キュート売り切れてる(´・ω・`)


というわけで人生ままならぬものですが、ウチの蔵書の中でも1・2を争う”頭を軽くして何も考えずに読める本”漫画部門とラノベ部門トップクラスの作品を購入して参りました。

藍蘭島、若干ネタ切れになりつつも必死に繋いでいこうという作者の頑張りが伝わってきます。基本的に、諦めたらそこで試合終了な作品なので、このままぬるーく半乳パンチラ連発していってください。

ちなみに、私はビジュアルとキャラクターでまち。ポジションでしのぶ。妄想の余地でちかげが好きです。特にちかげさんは、どうやって行人とエロいことさせようかと考え出すと108くらい余裕で浮かびそうなくらい。

読んだこと無いけど、同人誌だと漂流物の中にあったバイブで……とか、同じく漂流物のエロ本を読んだちかげさんが「行人さん、”あなるせっくす”って何ですの?」と訊いてくるとか、保健体育の授業に皆の前で実践とかとかあるんだろうな。いいな。


さてー、今回のゼロの使い魔なのですが。

少年漫画的なラブコメときどき熱血が健在なのは良いとして、サイトさんが全然格好良くないし報われないのがどうにも寂しくて。ルイズの上げ下げ激しい感情スパイラルもお馴染みなのだけど、今回はちっとも可愛いとは思えなかったなぁ。

いくらつかず離れずのじれったさが醍醐味と言えども、もうちょっと違った次元での駆け引きを見せてくれないものかと思うところです。いつまでも初期と同じレベルで嫉妬と自己嫌悪と暴力の繰り返しで、視野と意識をどんどん広げていくサイトに釣り合わなくなる一方ではないのか、と。

恋の鞘当てレースも、乳革命さんも思っていたほど引っかき回してくれず、一番面白い存在だったビッチ王女はリタイアとあっては、いくらシエスタが文字通り身体を張って頑張ろうともなかなか盛り上がりません。

そういった意味では、今回出番少なめの割にしっかり美味しいところを見せてくれたタバサに期待していくべきなのでしょうか。うむぅ。


とりあえず全編通して一番凄かったのは、やっぱり後書きでした。
あんなの一生かけても辿り着けない境地だ。

2007/07/11のラノベ

カレとカノジョと召喚魔法 [上月 司]
読了。

先日書いた通り、お店に5巻までしかなくて帰宅してから6巻の存在を知り慌てて通販で速攻ポチったのですが……いや、我ながらその判断は正しかったわ。

もし5巻までしか手に入れられなかったとしたら、悶々として寝不足の夜を過ごすことになっていたこと請け合い。それくらい5巻と6巻の繋ぎは、間をおかずに読みたいと思わせる引っぱり加減でした。

そもそもこの本がどんなお話か、というのは適当にあらすじでも読んで貰うとして、ミステリ+ファンタジーとでも言うのかそれとも知略バトルなのか、上手い言い方が見つかりませんが、天使や悪魔がぽんぽん出てくるような半インフレ気味の世界にあって、普通の人間よりは遙かに上だけどメインキャラの中では並以下という立ち位置のヒロインが、主人公の駆使する権謀術数で常に舞台の上でライトを浴びている――そんなストーリーです。この文を書いてる私もよくわかりません。

平たく言えば主人公の遊矢は頭脳労働、ヒロインの雪子は肉体労働。

得てして頭脳派キャラの振る舞いは、神=作者の都合によって決められた通りの動きをなぞっているだけのような嘘っぽさが見えてしまうことがありますが、遊矢の場合は作者にそうなるような世界を作らせているのではないか、と思わせるほど数十手先を見ることが出来ます。

つまり第1巻の1ページ目をめくった瞬間から、遊矢は最終巻のラストまでに至る道筋が見えていたということに。私たち読者が読み進めるにつれて知っていった彼の秘密は、最初から最後まで順を追うことでようやく見えてくるもの。

だからこそ、この本は一気にまとめて読むのがベストなんだなぁ。


最終巻の演出――ぶっちゃけ「日記」なんですが、あーゆうの弱いんですよ。
そしてラブストーリーとしての結末もしっかりと見せてくれて、満足な6冊でした。

現行作のれでぃ×ばと!も、うっかりバトルものに移行しないかハラハラしつつ、ちょっぴり期待しちゃいます。